LINEのトーク履歴を引き継ぐ方法【iPhone/Android別】
・機種変更したあとにLINEのトーク履歴を引き継ぐ方法を知りたい
・破損・紛失してもトーク履歴を引き継ぐ方法を教えてほしい
このような悩みを解決していきます。
LINEのトーク履歴は、機種変更して新しくLINEをインストールすると全て消えてしまいます。
以前のトークを引き継ぐには、機種変更する前に引き継ぎ作業を完了させておかなければなりません。
とは言っても、その方法はとても簡単で時間がかかるものではありません。
LINEのトーク履歴の引継ぎ方法や、引き継ぎの準備方法を覚えておきましょう。
この記事で分かること
LINEのトーク履歴の引き継ぎ【準備方法】
LINEのトーク履歴を引き継ぐ方法
・iphoneで解説
・androidで解説
・機種変したとき
・破損したとき
・紛失したとき
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LINEのトーク履歴の引き継ぎ【準備方法】
LINEトークを引き継ぐには、LINEアカウントを移行する前にいくつか準備をしなければいけません。
旧端末で準備を行わないと、LINEのシステム上、引継ぎができなくなってしまうからです。
トーク履歴の引継ぎ準備として、まずは
「電話番号」「パスワード」「メールアドレス」
の登録をします。
LINEを起動して「設定(歯車アイコン）」から、「アカウント」と進むと、電話番号、パスワード、メールアドレスの登録状況が確認できます。
この3つを最新のものになっているかを確認できたら、次はアカウントの引継ぎの許可をしましょう。
「設定（歯車アイコン）」から、「アカウント引継ぎ」と移動します。
次に、「アカウントを引き継ぐ」をONにしてください。
これで、トーク履歴を引き継ぎ準備が整いました。
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LINEのトーク履歴を引き継ぐ方法
LINEのトーク履歴を引き継ぐ方法は、iPhoneとAndroidで操作手順が変わります。
以下から、それぞれ別々で紹介していくので参考にしてみてください。
① iPhoneでトーク履歴を引き継ぐ方法
OSとLINEアプリのバージョンが、最新になっているかを確認してください。
また、大容量のデータを扱うので可能ならWi-Fi環境で実行することをおすすめします。
iPhoneでLINEのトーク履歴を引き継ぐには、「iCloud Drive」が有効になっている必要があります。
iCloud Driveを有効にしたら、LINEを起動してください。
ホーム画面から、「設定（歯車アイコン）」をタップして、「トーク」、「トークのバックアップ」と進みます。
次に「今すぐバックアップ」をタップすると、iCloud Driveにトークデータがバックアップされます。
バックアップが正常に行われたのかを確認するには、「前回のバックアップ」という部分を確認してください。
ここに日付と容量が表示されていれば、トーク履歴のバックアップが正常に終了しています。
トーク履歴のバックアップが完了したら、新しいiphoneからデータの引継ぎを行います。
新iPhoneでもiCloud Driveがオンになっているのを確認しましょう。
LINEを起動後、登録している電話番号を入力して、SMSで送られてきた6桁の認証番号を入力。
友達追加の設定を完了させたら、「トーク履歴の復元」という項目が出るので、「復元」をタップ。
この画面で「復元」を選択しなかった場合、復元はできないので注意してください。
その後、年齢確認などの設定を済ませたら、トーク履歴の引継ぎは終了しています。
② Androidでトーク履歴を引き継ぐ方法
OSやLINEアプリのバージョンが、最新になっているか確認してください。
また大容量の通信を行うので、可能であればWi-Fi環境で行うようにしましょう。
機種変更する前のAndroidで、LINEを開き「設定（歯車アイコン）」を選択します。
次に「トーク」から、「トーク履歴のバックアップ・復元」をタップ。
その後、「Googleドライブにバックアップ」を選択してください。
アカウントを選択する画面が開くので、バックアップを保存するGoogleアカウントを設定します。
LINEのリクエスト画面が出るので、「許可」を選びましょう。
バックアップが正しく完了したら、「前回のバックアップ日」に日付と容量が表示されます。
バックアップ処理が正常に完了したら、新しいAndroid端末を操作してトーク履歴の引継ぎを行います。
新AndroidでLINEを起動し、「はじめる」を選択してください。
電話番号を入力して、SMSで送られてきた認証番号を入力。
友達設定のあとに、「トーク履歴の復元」という画面が表示されます。
ここで、バックアップが保存されているGoogleアカウントを選択してから、「復元する」をタップ。
その後、年齢確認などを済ませてホーム画面が表示されたら、トーク履歴の引継ぎが完了です。
ちなみに、Androidの場合は、後からトーク履歴の引継ぎ処理が可能です。
LINEのホーム画面から「設定（歯車アイコン）」を選び、「トーク」から「トーク履歴のバックアップ・復元」と進みます。
すると、「トーク履歴をバックアップ＆復元」という画面が開くので、「復元する」を選べばトークの引継ぎが行えます。
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機種変で電話番号が変わった場合のLINEトークの引継ぎ方法
機種変をしたとき、電話番号が変わるとトーク履歴の引継ぎ方法が変わります。
LINEは電話番号を使って、アカウントを管理しているため事前に登録内容を変更しなければなりません。
旧端末でLINEにログインし、設定から「アカウント」と進み、「電話番号」をタップします。
機種変した後に使う電話番号を入力し、SMSで送られてきた認証番号を入れると電話番号の変更は完了です。
もし手元に旧端末がなく電話番号の変更ができないなら、メールアドレスとパスワードを設定して入力をしていけば引き継ぐことができます。
機種変したスマホでLINEを起動し、新しい電話番号を入力します。
認証番号がSMSに届くので入力すると、「アカウントを引き継ぎますか？」と画面に表示されるので「アカウントを引き継ぐ」をタップしましょう。
次に、「メールアドレスでログイン」を選びます。
後は電話番号、メールアドレス、パスワードを入れて画面の案内に従っていけばトーク履歴を引き継げます。
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スマホを破損・紛失した場合のLINEトークの引継ぎ方法
スマホを破損・紛失してしまった場合でも、トークの引継ぎは可能です。
しかし、使えなくなる前に事前にバックアップしていることが前提条件になります。
パスワードを設定しており、そのパスワードを覚えているなら、これまでに紹介した手順に沿っていけばトーク履歴の引継ぎは可能です。
もしパスワードを設定していない、もしくは忘れてしまったらトークを新しい端末へ引き継ぐことはできません。
違うOS間でLINEのトーク履歴を引き継ぐ方法
AndroidからiPhoneに、もしくはその逆といったケースでも、トーク履歴の引継ぎは可能です。
ただし、OS間が異なっている場合、トーク履歴を引き継げたとしてもLINE上での閲覧はできません。
理由は、トーク履歴がテキストファイルでの保存になってしまうからです。
それでも、大事なトークを引き継ぐことはできるので、以下から紹介する方法を参考にしてみてください。
まずはLINEを起動して、保存したいトーク画面を開きます。
次に画面の右上にある、「V」のアイコンを選択し、「設定」をタップしましょう。
「トーク履歴を送信」を選び、送信したいサービス/保存先を選びます。
「ファイルに保存」を選べば、Cloud上かスマホ端末の中に、テキストファイルとして保存されます。
ここでは、iPhoneを例にとって紹介しましたが、Androidでも同じ流れで引継ぎが可能です。
まとめ
LINEのトーク履歴を引き継ぐには、機種変更する前にトークのバックアップを取っておくことが必要です。
バックアップを取っておけば、新しいスマホからLINEを起動すればすぐにトーク履歴を引き継げます。
しかし、OSが変わった場合、トークをLINE上で見ることはできず、テキストファイルで保存されるという点に注意してください。
